知っておきたい家づくりの得

土地 編
@土地を購入する上で注意する点ですが、何と言っても地中の地盤が固いことです。
きれいに整地されていますと地盤の良し悪しは分かりません。
一番安全な方法はその近所の人の話を聞いてみる事です。
昔から住んでいるひとの話が一番信用できるからです。


A住むには日当たりがよく、風通しのよい土地が一番です。
周りが湿気がありますと、建物が早く傷む事になりますのでちょっと頭に入れておいてください。


Bせっかく購入したのに家が建てられない土地があります。
市街化区域ならいいのですが、市街化調整区域になっているからです。
購入の前には、業者さんとの打ち合わせが大切です。


C建物を建てる時には建ぺい率というものがあります。
それは、その土地に対する建物の大きさを制限するもので、例えば40坪の土地に建ぺい率40%の場合は原則として、16坪の平家、又は32坪の2階家までしか建てる事が出来ませんので注意が必要です。


D宅地造成地を購入する場合に注意する点はそこが山の斜面を切り開いて造ってある場合、削った地盤と盛土の地盤があるので気を付けないと、住宅が不同沈下する可能性があります。


E土地のすぐ上に高圧線が通っている場合は電磁波の影響が心配されますので、金額が安い土地だからと言って購入するのは控えたほうがいいでしょう。
建物 編
@基礎は建物の荷重を支える重要なものです。
基礎に開いている開口部は床下に空気の流れを作るためのものですが、近頃はそれを無くし、基礎の上にパッキンを敷いてその役割を果たしています。
土地が軟弱な場合には、コンクリートの杭を打ち、その上に基礎を造るといいでしょう。


A木造建築の骨組みは、下から土台、柱、桁・梁の順になっています。
家を永く持たせるには、国産材が一番良いとされ、ひのき、すぎ、まつ等が使われています。
日本のまつは、まつくい虫の影響で生産が少なく、主に米松が使われています。


B屋根工事で大切な事は、地震の事を考慮してなるべく屋根を軽くする事です。
古くからある瓦は屋根の材料の中では一番重くても耐久性があるため今でも広く使われています。
カラーベストは瓦よりも軽くてスッキリとしたやねの形にする事が出来ますが、瓦ほど耐久性が無く早い時期に塗装工事を必要とします。


C外壁に使われている不燃サイディングは縦張りと横張りの両方がありますが、横張りの場合は継ぎ手の部分(コーキング処理)の劣化によりヒビ割れがおこり雨水の浸入が心配されますので、できれば縦張りの方が堅実かもしれません。
同じようにガルバリュウム鋼板がありますがどちらとも外気熱の影響を受けますのでしっかりとした断熱処理の方法をした上で張る事が大切です。


Dアルミサッシが付いている開口部は熱が入りやすく、又、逃げやすい個所です。
特に冬場の結露は嫌なものです。
ペアガラスを使うことで結露を解消する事が可能になりました。
又、ペアガラスにも夏の熱い日差しを遮る高遮熱断熱タイプや、室内の熱を屋外へ逃がさない高断熱タイプがありますので、このような利点をうまく利用する事も大切です。


E建具は毎日の開け閉めで非常に床の溝がすれる所です。
これを解消するのが吊戸方式で、建具をレールで吊ってしまう方法です。
これなら溝がすれる心配もなく安全です。


F階段は踏面(ふみづら)と蹴上(けあげ)があります。
踏面は足を乗せる平らな面です。蹴上は1段の高さの事です。
理想的な階段は踏面を大きく取り、蹴上を小さくする事です。
  例 踏面 24cm   蹴上 20cm


G将来、手摺りが必要になってくる事を考え、トイレや廊下等の壁に手摺りの下地を入れておくとよいでしょう。
後で手摺りを付ける事は特別難しい事ではありませんが、見た目がちょっと悪くなります。


H案外忘れがちなのがコンセントの位置です。
1部屋に2つのコンセントを付けますが、タンスを置いたりベッドを置いたり、その裏側になってしまい使い勝手が悪くなります。
どこにどのような物を置くのか、しっかりと確認しておくことが大切です。


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